Lahの部屋
技術、思想、化学など。
はてなブログからブログを移植しようとしている。 せっかくなので、今回の移植についてまとめておこうと思う。 それらは何? Cloudflare CDNに強みを持つクラウドサービス。 静的なサイトを構築できるサービス"Cloudflare Pages"をもつ。 無料枠の利用範囲が非常に充実しているが、サイトのHTMLソースは別途用意する必要がある。 Hugo ブログ形式の静的なサイトを構築するテンプレート。 Markdownをもとにしてサイトのソースを簡単に作成できる。 そのままWebサーバとして動かせる機能をもつ。 なぜCloudflare×Hugoなのか 基本的に無料 Cloudflare Pagesの無料枠は、20,000ファイルまでのサイトを作成できる。 回線の帯域やデプロイ時間(サイトの重さ)等に多少の制限はあるが、 文章メインのサイトとしてはほとんど不便がなさそう。 ドメインが素敵 無料でサイトを作成しようと思うと、独自ドメインの取得はなるべくやりたくないものだ。 かといって一般的なブログサービスを使うと、 例えば “○○.hatenablog.com” のように、プラットフォーム名が 長々とついてしまい、自分のサイトじゃないように感じてしまう。 しかし、Cloudflare Pagesのドメインは “pages.dev” である。独自ドメインを取得 しなくとも、サブドメインで “○○.pages.dev” にサイトを構えることができる。 このドメインなら、見劣りしない。 サイト構築の手順 Cloudflareアカウントの作成 サイトのテーマの選定 Hugoのインストール ローカル環境でチェック wranglerのインストール Cloudflareで公開